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木と漆のカトラリー彩庵
 商売繁盛への未知・・・?(。_。;)ガクッ


はじめに
木と漆のカトラリー彩庵を、開店してはや、1年が過ぎました。おかげさまで難しいといわれております、webショップもなんとかここまで、やってまいりました。プレゼント企画、メルマガなどの活動は、時間の関係上できず、ただただ、毎日の更新と、お客様とのメールのやり取りの日々、最近になってご紹介、リピーターといわれる2度目、3度目お買い上げのお客様もいらっしゃるようになりました。まだ、採算があっているとは、言えませんし、まだまだ未熟者で半端な私でございます。これから、商売繁盛してるよーっと胸を張って言えるようになるまで、どうか見守ってやってくださいませ。


 私のプロフィールは、ここ

★その13 こんなことできるぅ?・・・
えっ、みなさん、そんなに漆塗り商品が欲しかったの

 「天然漆100%の商品です。」と、HP上で申しておりますので、いろいろな方からこんなものを漆塗りにして欲しい、こんなことができませんか?というお問い合わせをいただくようになりました。これは、オンラインショップを開店させるまで、思いも付かないことでした。想像もつかなかった・・・という、お客様からのお問い合わせでした。その中の印象的なエピソードをひとつご紹介いたします。

 携帯電話に、漆塗りを施して欲しいというお電話をいただきました。携帯電話は、耳とか頬、唇など、比較的柔らかそうなところに触れるので漆を塗った後、しばらくは、かぶれたりする方もいらっしゃいます。そこで遠まわしにですが「ん〜、ちょっと難しいですね。」とお断りしました。

 というか、お断りしたつもりでいたのです。ところがある日、二つに折れるタイプのドコモの携帯電話が宅急便で配達されてきたのです。新品の携帯電話を前に、主人と2人で固まってしまいました。

 幸い、主人の同級生は、腕の良い職人さんがたくさんいますので、まず伝統工芸師の塗師に相談しました。ん〜、首をかしげながら引き受けてくださいました。(というか、無理やりたのむ!!と置いてきた)後で、語ってくれたのですがこの伝統工芸師、「やってみたい気持ち半分、でも・・・うまくできるのか・・・半分」不安もあったようです。
 
 伝統工芸師を名乗っておられるので半端なものは、出せませんし1個しかないので、失敗もやり直しも出来ません。相当な決心だったようです。

 さて、漆を塗るということは、カバーを全部はずさなければなりません。NTTドコモに問い合わせると「分解されたら、保守契約は、できませんよ」といわれてしまいました。お客様に伝えますと「それでもいいから・・・」と強いご希望でしたので、思い切って分解いたしました。

 塗り師に依頼して、漆が落ち着くまで約1ヶ月・・・塗りあがりました携帯電話カバーの黒の美しいこと。艶といい申し分ない出来上がりです。いろいろ試行錯誤は、ございましたようですが・・・
 
 塗り師に依頼しております最中に、お客様よりご連絡がございまして、蒔絵のご依頼でした。また、蒔絵の伝統工芸師の友達に相談、お願いいたしました。普段は、数十万円、数百万円の棗を描いていらっしゃる蒔絵師さんです。やはり、首を傾けられまして「ん〜・・・」「そこをなんとか・・・お願いします。」

 出来上がりの商品は、それはそれは、美しいものでした。

 「もったいなくって持ち歩けないわ。」私だったら・・・

 もうひとつ、重大な問題がありました。この携帯カバーを携帯電話にもどせるか・・・これ、すっごい大問題!!傷ひとつ無く元に戻せるかですよーっ。保守契約は、分解した時点で切れていますし・・・

 しかし、さすが彩庵のがんこ親父、一応傷つけず、元の格好には何とかなりました。電源が入ったときには、二人で飛び上がらんばかりでした。

 これで、世界でたった一つの携帯電話が出来ました。

 強く希望されていますお客様のご希望は、かなえてあげよう!
出来ない理由を先に考えるより、やってみてからこんな理由で出来ませんでした。申し訳ございません。と謝ろう!そうすれば、きっとお客様も納得してくださるだろう。

 
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