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主観と客観  2002.7.3

中学生のころよく、「客観的に物事を見なさい」と教えられた
経験が皆さんも有るのではないでしょうか?
私はよく教育者の人に言われて育ってきました。
最近、この事について考えると
何か違うぞぉ・・・と思ってしまいます。


だいたい客観ってなんだ?

これだけ世の中が多種多様な現在では通用しない観念なのではないでしょうか。戦後、アメリカ主導の教科書で教育された私たちはアメリカ側から見た世界史や民主主義を客観として学んできました。アメリカからすればそれが正しいことだから良いことをしていると思い込んでいます。
しかし、インディアンの歴史書があるとすればアメリカはインディアンを滅ぼした最悪の国であるはずです。
結局今までの客観とは勝ち組の論理であって広い視野にたった考え方では無いということです。そしてこの事にやっと日本人も気づいてきたのではないでしょうか。

では、商売の上ではどうでしょうか・・・

人間と言うものは個人個人の主観が集まって少しづつの共鳴できる部分で集団を形成して存在しています。
個人の所有する「物」を購入する時に一昔前なら皆と同じものを買えば安心していましたが最近では集団で押さえつけられた個人を発散するかのように物に主観を求める消費者がかなり増えています。
 ものづくりをする私たちの商売でこれから大切なことは、相手の主観をいかに理解し、それにあったものを提案していけるかということになります。そして商品の中にいかに自分の主観を解りやすく表現していくかが売れる商品をつくるキーワードになっていくのではないでしょうか。